●じめじめした毎日が続きますが、いかがお過ごしですか?
私は気分が晴れません。
季節病なので仕事を休みます、といかないところが悲しいです。
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技術の伝承を妨げる仕組みを破壊せよ (
機能の黒板みたび 2007-07-06より)
2007年問題に関して、団塊の世代が持つ技術をいかに伝承するか、何が伝承を妨げているのか、を分析した記事なのですが…
本文中の大企業A社のB事業所において、その製造現場で働く人のうち何割が結婚していて、何割が車やコンピューターを持っていて、何割が自らの地所を持っているのでしょうか?
その割合は大企業A社の社員と比べて、一体どのくらいの隔たりがあるのでしょうか?
この記事を書いた人は“技術”というものを全く持っていないようですが、持っていないにしてもこの観察力のなさは甘すぎます(おそらく親や親族や友人に技術者がいないのでしょう)。
技術者をとりまく現状は、付け焼刃の人事変更でどうにかできる範囲をはるかに超えているのです。
そもそも技術を継承することによって得られる収入があまりにも低い場合、一体誰がそれを得ようとするのでしょうか?
そして社会的地位も低いとなれば、一体誰が喜んで技術者になろうとするのでしょうか?
また、団塊の世代がなぜ高い技術力を持っているかというと、時代背景云々の前に、まずその人数が最大の要因だと思います。
裾野が広いからトップも高い、ごく当然の帰結です。
技術の伝承や向上を目的とするなら、まず期間工の正社員雇用や労働環境の改善など、現在使い捨ての駒として扱われている大多数の技術者の向上から図るべきでしょう。
さて、国内技術者の起用と賃金上昇、及び国内技術者の育成を行うよう方向転換した場合、当然ながら人件費は増加するわけですが…
ごく当然のことながら、会社役員や管理職の人件費を下げることにより対応すればいいと思います。
とりあえずは賃金の問題。
技術者の賃金をきちんと保証すれば、「同じように仕事をするのなら自分が満足できる職種を」と、技術職を希望する若者が多数現れてくることでしょう。
伝承はそこからです。
●つまり簡単に言えば、技術者は女の子にもてない、っていうことなんだよ。
作業服着てる男とスーツの男とを比べると、給料が同じだとしたら女の子はネクタイ男を選ぶんだよ。
それで収入に差があるとすれば言わずもがな。
女の子からは相手にされない、スーツ男からは見下される、人並みの生活すら送れない、これでどうやって技術を伝承しろと?
この記事を書いた人には、本質を見抜く目、という技術をどなたかから伝承して欲しいものですね。
あ、そんなの持ってる新聞記者とか経営者はいないか(笑
(と私が言うのもあれな内容ですが…こういうこと言うのはちょっと文体が荒れていたほうが説得力があると思うのですがどうでしょうか?)
●つーかさぁ、技術者不足ってのは私にとっても深刻な問題なんだけど。
私が描いたインテリアデザインがどうにか実現できるのも、凄腕の職人さんあってのことなんだけど、ほとんどが団塊の世代かそれより上の方々なんだよね。
40歳前後あたりかそれより下の若い職人は技術が低いっていうか、きちんと継承されてないというか、手抜きばかり覚えているっていうか。
ほんと、10年後、どうしよう?