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そもそもこういうキャラが普通に存在してるってのは、趣味嗜好としてはえらく寛容だよなぁ

身体欠如少女の憂鬱~サイボーグ化できない少女達~ (たまごまごごはん

 『ビっ子たん』なるキャラクターが存在するのは知っていましたが、メジャーな存在であることまでは知りませんでした。
 フィギュアまで出ているとは…

 可愛いとか可愛くないとかの議論は個人の嗜好の問題であってあまり意味がないと思うし、このようなキャラの存在の是非を問うのも意味がないと思います。
 身体に何らかのハンディキャップを負っている人が一定量存在することは確かであって、それをメディアに反映させてはいけない、という決まりはないです。
 そもそも、友人や親族や知り合いに一人も身体障害者がいない、身体障害者なんて現実に見たこともない、なんて人はいないと思うのですが、TVには(NHK以外)めったに出てきませんね。
 キャラクターだとかフィギュアだとかにこのようなキャラが存在するのは、逆に現実を反映していて良いのではないかと思います。

 また、こういうものに嫌悪感を抱く人は、そこに歪んだ性的嗜好を感じずにはいられないから、というのも理解できます。
 昔読んだ本(確か寺山修二のエッセイの何か)に「片足の売春婦は客が切れない」とか書いてありました。
 エロスとは想像力であり、存在しない部分を想像することによりエロティシズムが喚起される、という説明でしたが、私は客(男性)が自身の優位性を視覚的に確認できるからではないかと思います。
 けれど、だからどうした?とも思います。
 身体的欠陥に萌える、というのがダメなのであれば、メガネ萌えも否定すべきではないでしょうか。
 例えば私は両目の視力が0.01という、視力補正用器具(メガネのことです)がないと生活すら営めない人なんですが、それが身体障害者呼ばわりされないのは日本社会でメガネ装着率が高いからですね。
 (タイムスリップして平安時代とかに行ってしまって、そんでメガネを失くしたらどうしよう?とか心配になります。ところで、私より度のきついメガネをかけている人に会ったことがないんですが…)
 かわいそうなのはダメ、少数派はダメ、といちいち目くじらを立てていると、んじゃあ何に萌えればいいの?とか尋ねたくなるし、5体満足だとしても腰が痛いとか痔が痛いとかむしろ満足すぎて要手術だとか何らかの欠陥を抱えているのが普通です。

 そもそも人を好きになるって、かっこいいとか可愛いとかスポーツが上手いとか床上手とか、長所の部分を好きになるってのは初心者というか子供です。
 その人の欠点を含めたすべて、あるいはむしろその欠点があるからこそ好き、ってのが本当の恋愛なんじゃないかと思うんです。
 (恋愛をぜんぜんしない私が言っても説得力が無いんですがw)
 メガネだとしてもびっこだとしても、あと貧乳だとしても背が高くても低くても一重まぶたでもたれ目でもつり目でも、ついでに言っちゃうと心や体にスティグマがあったりしても、

 萌えればOK! (それとも反応すればOK?って何が?)

 てなわけでして、そう考えるとヲタや腐女子って懐が広いなぁ、巨乳だイケメンだとかしか言わない連中とは違うなぁと思う次第であります。
 (いやむしろ、ツンデレ・ツインテ・ニーソの三段論法じゃないとだめ!とかピンポイント過ぎるのかな?)

●…ということを「対魔界防衛にゃんりん5」OPのミサたんを描きながら考えたのでした。

●ところで私はひどい近視で天然パーマで、あと重度の喘息持ち(だった)だけど(ついでに言うと片足に大規模な火傷の痕があるんだけど)、そのへんに萌えてくれる人っていないもんかね?

●ちなみにビっ子たんはあまり好きじゃないです。
 理由は、タバコを吸っているから。
 気管支が最弱なので苦手なんです。
 あと、最近では男性喫煙者はそれなりに遠慮してくれるけど、女性喫煙者は逆に態度がでかいです。

●あぁ今日はちと下ネタが多すぎた…『ろまんが』というマンガを読んでいた影響かな?

●(22:00頃追記)
 書き終えてなんとなくネット巡回してたんだけど、上記のネタってかなりのニュースサイトさんで取り上げられている模様…と思ったらはてなの人気エントリーみたいですね。それにしてもはてな界隈は独特の雰囲気があるというかなんというか…

●(11月24日追記)
 なんか久々に長文を書き綴ったら、今日になってなんかめちゃ恥ずかしい気がする…やはり私に下ネタは合わないなぁ。。。

comment

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No title

4年越しのコメント。ビっ子さんで検索してたらたどり着きました
萌えればOKってのは、賛同します。なんでもかんでも可愛そうがってたら、逆に本人は気分悪いでしょうしね
できたら、今後もビっ子さんのことを忘れないで欲しいです。私が最も愛したキャラクターなので。

No title

これはまた昔の記事にコメントありがとうございます☆
ずいぶんと前に書いたものですが、考え方が全く変わっていない自分にびっくりです。


今になって振り返るに、当時のビっ子さんへの批判等諸々は、身体に障害のある人にはずいぶんとお笑いの論議だったのではないかと思われます。
一過性のブームでは済ませられない現実が、一生逃れられない現実が、当人にとってのすべてだからです。

一方で、ビっ子さんへ嫌悪感を露わにしている人は、自分自身が障害者や機能不全へと陥ることへの恐れを暗に抱いていたのではないかと思います。
批判するコメントがワンパターンで稚拙であったのに対し、擁護する各所の論調はずいぶんと理にかなっていた記憶があります。

“萌え”には、すべての現実を受け止め、それを昇華する能力があるのではないかと、ビっ子さんを通じて私は考えました(そのような記憶があります)。


えっと、正直に言って、忘れてました。
けれど、すぐに思い出しました。
さすがに印象深いキャラクターですので。
たぶん多くの人々も、何らかのきっかけて思い出すのではないでしょうか?
ビっ子さんを知っている人はたぶん一生忘れないと思います。
身体に欠損がありながらも目に力がある少女、こんなキャラクターはそうそう簡単には生み出されませんから。


一般的に欠点と見なされる個性が、むしろ大いなる萌えにつながる…
このことを思い出させてくださりありがとうございます。
そろそろオリジナル作品を作ろうとしていて、シナリオやキャラクター設定をまとめたのはいいけれど、果たしてそれが妥当なのか悩んでいたところなのです。

No title

私も検索かけてみました。とりあえずPIXIVを。

すごいです。
現在でもイラストが描かれていて、しかも評価がおおむね高い…
長く愛されるキャラになりそうですね。

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