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広島国際アニメーションフェスティバルで上映された日本人作家の作品

広島国際アニメーションフェスティバルにおいて数多くの作品が上映されましたが、会場に行った人あるいはパンフレットを購入した人にしか上映内容が分からないようなので、とりあえず日本人作家の作品だけでもここにまとめておきます。


現代日本のアニメーション 1
1.「遠くの白い家」 ALIMO
2.「tougu guy!2005」 岸本真太郎
3.「GAKI琵琶法師」 横須賀令子
4.「サムロイド・ゼロ」 阿部雄一
5.「ア・パート・オブ・スペース」 一色あづる
6.「こどものたび」 高橋慶
7.「スクラップランド」 ダイノサトウ
8.「ODEKI」 山路直樹
9.「優しい兵隊」 前原薫
10.「アニマ」 ホッチカズヒロ
11.「テディ」 古川タク
12.「ドット・ジャンキー」 菅原正

 来場監督は、ALIMO、一色あづる、高橋慶、ダイノサトウ、前原薫、古川タク(敬称略、上映順)。

現代日本のアニメーション 2
1.「How toJump」 真島理一郎
2.「Acidman Short film『彩-SAI-(前編)/廻る、巡る、その核へ』」 西部勲
3.「デスクトップ」 佐藤義尚
4.「ルール・オブ・ローズ」 花房真、木村祥朗
5.「藍の路」 村田朋泰
6.「どりーむ・すてーじ」 大井文雄
7.「有機都市」 中西義久
8.「鉄路の彼方」 御影たゆた

 来場監督は、真島理一郎、木村祥朗、大井文雄(敬称略、上映順)。

(以下、URL割愛)

学生優秀作品集
「グッバイ・ソング」 壱岐紀仁
「アニマ」 ホッチカズヒロ
「おしるこ」 青木純
「ネイキッドユース」 宍戸幸次郎
「焼魚の唄」 坂元友介
「ある雨の日」 山口里美
「アポンの自転車」 高橋健司、AFM「シプ」・モニザマル
「ザ・ネイキッド・エイプ」 橋本大七
「ボンズ」 日高晋作
「記憶」 石橋悠子
「心傷」 関久美子
「最果ての辺境」 水本博之

その他
「死者の書」 川本喜八郎
「年とった鰐」 山本浩二
「リモのたからもの」他2作品 大賀俊二、川又浩
「NAGASAKI・1945 アンゼラスの鐘」 有原誠治
「人間動物園」他 久里洋二諸作品
「ヒロシマ グランド ゼロ ~あの日、爆心地では~」 田邊雅章
「ジュディ・ジェディ」 百瀬義行
「ケイヴ」他 奥井宏幸諸作品

●審査結果は以下を参照↓

 第11回広島国際アニメーションフェスティバル 受賞作品発表

●以下、個人的な感想です。
●「現代日本のアニメーション1&2」は、中ホールで上映されたのですが、500弱ある座席の9割がたが埋まってました。
 直前のプログラム「平和のためのアニメーション2」が20人くらいの客入りだったので、人々の関心の高さがうかがえます(という感想で良いのか?)。
 客層は、例によってアート系大学生・専門学校生みたいなのが大半でしたが、一般客もかなり多かったです。

 内容は、日本の作品というだけあって、普通に面白いのが多かったです。
 というより、海外作品の中には、あまりも感覚や文化の違いすぎるものが多々あって、視聴には困難を伴わせたりしたので、やっぱり日本製は安心です。
 「tougu guy!」と「How toJump」は会場から笑い声が漏れてました。
 さすがにお笑い系は強いですね。

 アート系は(海外作品と比べてですが)ちょっと弱かったような。
 動画としての完成度は高いんだけど、静止画として見た時、美術館に足しげく通ってたり美術雑誌を常に読んでたりするような人には、どこかで見たような発想や手法だったりするようなかんじで、微妙に残念です。
 というより、せっかく美術教育を受けられるような家庭環境に生まれ育ったんだから、海外の大手芸術家の追っかけじゃなくて、またおシャレや恋愛もほどほどにして(*1)、自分の足元をしっかりと見定めてから創作活動に取り掛かってほしいなぁと思います。

 あと、やっぱり音楽が弱いですね。
 映像の半分は音楽でできているはずなのに。
 海外作品は、学生作品であろうとも、音楽はものすごいのを使っている場合がほとんどでした。
 日本の作品でも音楽がしっかりしたもの、例えば東儀秀樹の曲を用いた「テディ」やAcidmanのPV作品などは、音楽と映像の相乗効果により、作品の魅力が何倍にも膨れ上がっていました…が、やっぱり大半は弱かったなぁ(*2)。

 日本で行われているフェスティバルのくせに、学生作品は日本のが少なすぎです。
 学生作品全180のうち、12作でした。
 最多はフランスの54作、続いて韓国21作、イギリス17作、一つ飛んでドイツが10作。
 応募が少なかったのか、審査に残ったのが少なかったのかは分かりませんが。

●全5日間の開催期間のうち3日行き、全プログラムの6分の1くらいしか見ていないのですが(頑張っても上映時間が重複してるので3分の1しか見れませんが)、それでもあえて総評をさせていただくなら、「間口が狭いなぁ」と思いました。
 例えばslashup★02の作品をそのまま上映していてもぜんぜん違和感が無いというか、むしろけっこううけるような気がするのですが、ウェブアニメ系やエンターテイメント系は全くお呼びじゃないようです。
 参加できるのが学生と一部プロ作家だけ、というのもなんだかおかしいのですが、作品フォーマットとかをもうちょっと広げて、より多くの人が楽しめるイベントにしてくれたらいいのになぁと思います。
 

*1:どうにも私には、アートアニメを作っている学生ってのが、昔、ノルシュテインコンテストに出品してた、チャップリンは見てないけど「タイタニック」は見たという若者たちとオーバーラップしてしょうがないんです。
*2:ミュージシャンの質は、どう考えても海外の方が上。原因はたぶん、日本のミュージシャン志望の人たちが、おシャレをする→楽器の練習をする、という順序で生活しているからだと思われw あと、CDショップに並んでいるような曲は普通には使用できない、という点が挙げられると思うんだけど、要するにJASRACが悪いんじゃん!、てゆうか、海外にJASRACはないん?

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